
2008年7月23日 09:39
沖縄ウコンが宇宙へ
国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」で行なわれる民間の
栽培実験に、沖縄長寿薬草(沖縄県南城市)のウコンの根茎
(種芋)が加えられることになりました。
来春打ち上げのスペースシャトルで「きぼう」に運ばれ、3〜6ヶ月後、地上に
戻ってきた後は、宮古総合実業高校で育成・観察実験も行なわれる予定です。
「宇宙教育プロジェクト」と名付けられた企画は、「きぼう」で一定期間保管した
種子などの成長を各地に高校生らに観察してもらい宇宙や生命など科学の分野
に興味を持たせるのが狙いだそうだ。
教育ベンチャーのリバネス(東京都)などが提案し、3月に宇宙開発機構が「きぼう」
有償利用の一つに採択した。
宇宙に運ばれるウコンは、沖縄長寿薬草が品種改良した「沖縄皇金(おうごん)」と、
そのもとになった秋ウコンの二種。
宇宙から戻った後は、同社が自社栽培で商品開発をする。
社長の下地氏は「無重量や宇宙線の環境下でウコンの遺伝子が変化し、新たな
品種が生まれる可能性もある」と期待している。
また、旧宮古農林高校当時に「水のノーベル賞」と呼ばれるストックホルム・
ウォーター賞の青少年水大賞受賞者を出した宮古総合実業高校にも提供する
ため、科学教育プロジェクトの趣旨にも合致すると判断された。
社長の下地氏は「理科離れ対策の一助としても沖縄の”宇宙ウコン”が活用され
れば」と夢を膨らませている。





















